当ピアノ教室のこだわり・・・表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

「当ピアノ教室のこだわり・・・表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて」ということで、グランドピアノでレッスンするからこそこだわりたい『ピアノの足台と補助ペダル』について紹介しています。

結論から先に言うと・・・
幼稚園の年長さんから小学3年生の生徒さんのピアノのレッスンでは、ペダルを積極的に使うようにしてあげると表現力が格段にアップします。
(もちろん個人差はありますが)

「フィットボード(足台)」「オーダーメイドペダル(補助ペダル)」を組み合わせることで、小さな生徒さんでも自分が弾く曲の音色の広がりが感じ取れるんです。

セサミクラブ「ピアノ教室」のこだわり

巷にある大手の「ピアノ個人レッスン」では、小さなお部屋にアップライトピアノ、またはグランドピアノを入れてレッスンをしているのがほとんどです。
(かなり窮屈なお部屋のイメージ)

セサミクラブの「ピアノ教室」は、ちょうどいい広さ(リビングくらいの広さ)のお部屋でレッスンを行っているので、窮屈さは全くなく、広すぎることもなく、落ち着いた環境でレッスンを受けることができるようになっています。

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

「グランドピアノ」でレッスンが行われるので、小さなお子さんや初心者の大人の生徒さんでも、弾いているだけで両手の指が「グランドタッチ」を覚えていきます。

少しづつ上達していくと、「表現力」に格段の差が出てくるのが「グランドタッチ」なんです。

やはり、自分で弾いていて気持ちよく弾けた方が楽しいですからね。グランドピアノはそれを可能にしてくれます。

ピアノの「足台」は正しい姿勢を保つことが目的

セサミクラブのピアノ教室も、かつては巷でもよく見かける「ピアノの足台」は使っていました。

こんな「足台」です。(↓)

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

横にあるダイヤルを回せば、無段階で高さを調整できる「足台」ですね。

無段階なので小さなん生徒さんの身長に合わせて「足台」の高さを微調整できるんですが、ダイヤルにメモリがついていないのでその都度高さの調整が必要になってきます。
(レッスンで生徒さんが入れ替わる度に・・・)

なので、その生徒さんに合わせた「足台の一定の高さ」を保つことがは出来ません。
(すぐにセットできない)

その一方で・・・

ピアノフォルテの「フィットボード」は、高さ「3.8cm」の足台(ボード)を、生徒さんの身長に応じて重ね合わせて使用します。

写真右の「足台」(↓)が「フィットボード」です。

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

無段階の足台と比べると「3.8cm」単位の高さ調整になるんですが、
ピアノの背もたれイスの高さと生徒さんがイスに座ったときの姿勢と肘の角度に合わせて「フィットボード」の重ねる枚数を決める、
といった感じです。

セッティングが一回決まると、その生徒さんに合わせた、背もたれイスの高さの「段数」とフィットボードの「枚数」が決まるので、毎回のレッスンで「一定の基準(高さ)」が設定できるわけです。

「補助ペタル」が使えると「表現力」が豊かになる

「グランドピアノ」でレッスンを受けることで、両手の指が自然と「グランドタッチ」を覚え、それが結果として弾く曲の「表現力」に格段の差が出てくるお話しをしました。

実は・・・
グランドピアノの「表現力」の違いを、小さな生徒さんでも実感できてしまうのが「補助ペタル」なんです。

巷では「足台」と「ペダル」がセットになったピアノ「補助ペタル」が売られていますね。
(はるか昔、使っていたことがあります)

こんなタイプ(↓)

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

でも、そのほとんどが、「ペダルが上手く使えない」といった状態になってしまうんです。

これは構造上の問題で、「ピアノ本体のペダル」と「補助ペタルの支え棒」の間にどうしてもすき間が開いてしまうからなんです。

また、しっかりセットしたとしても、実際に生徒さんがペダルを使っているうちに「補助ペタル」本体が浮いてしまったり横に動いてしまうことがあるんです。

その一方で・・・

コアの「オーダーメイドペダル」は、「ピアノ本体のペダル」に直接取り付けるタイプなので、ダイレクトに「ペダル操作」が可能になっているんです。

こんな「ペダル」です。(↓)

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

詳細として・・・
支柱が「長い」ペタルは身長「110cm~125cm」対応で、支柱が「短い」ペタルは身長「125cm~145cm」対応になっているんです。
(かなりの年齢層をカバー)

「フィットボード」と「オーダーメイドペダル」の組み合わせで・・・

こちらの写真(↓)はセサミクラブの発表会を開催したときの、「フィットボード」と「オーダーメイドペダル」の組み合わせになります。

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて

ちなみに・・・
この組み合わせは、「小学校3年生」の「男の子」の生徒さんが米津玄師さんの曲を弾いたときのセットになります。

生徒さんの練習の成果はもちろんなんですが、「ペダル」が入ることで表現力が格段に違ってました。
(前半の部のトリだったので拍手喝采でした)

まとめ

「当ピアノ教室のこだわり・・・表現力が身に付くピアノの足台と補助ペダルについて」ということで、グランドピアノでレッスンするからこそこだわりたい『ピアノの足台と補助ペダル』について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

セサミクラブの教室は、全国探してもこの大泉学園駅南口にある教室だけになります。

大手の教室と比べたら小さな規模で運営している教室ではあるんですが、運営面で一つだけ大切にしていることがあるんです。

それが「限られた条件の中であっても、できるだけ環境は整える。」という考え方です。

今回の記事で言うと・・・
小さな生徒さんでも、グランドピアノが持っている表現力を引き出すために、専用の「フィットボード」と「オーダーメイドペダル」を取り揃え、ピアノ教室の環境を整えています。

となります。

以上、当ピアノ教室の「こだわり」でした。

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