忙しいママでも自宅で簡単にできる【手作り教材】シリーズとして、ここではセサミクラブの1歳児さんで使っている【割りばし差し】を紹介しています。
「おうちモンテ」の[1歳]手作り教材としても活用できますので、良かったら参考にして下さい。
まずは、セサミクラブの公式YouTubeチャンネルで配信している【割りばし差し】の動画がこちらです。
手作り教材【割りばし差し】の動画はいかがだったでしょうか。
ここからは、もう一度復習してみたいママのために、この【割りばし差し】の動画を文字お越しして分かり易く記事にまとめてみました。
コンテンツとしては、「1歳児の手作り教材【割りばし差し】の準備」「最初はママがサポートしてあげて下さい!」「ポトンと言う「音」と奇麗な割りばしが「中に入っている」とう感覚!」「ママのサポートなしで夢中に、最後は容器を振って音を楽しむ!」「「割りばし差し」の教材をさらに発展させると・・・!」の5つの内容になっていますので、良かったら参考にして下さい。
1歳児の手作り教材【割りばし差し】の準備
◆用意するもの
・割りばしを適当本数
容器はドレッシングの注ぎ口があるもので、100円ショップで購入してきました。
ドレッシングを作ってかけるような容器の蓋の先にあるとんがった筒を、カッターでカットして丸い穴が開いた状態にします。
割りばしは半分に折って使います。折った部分はささくれだってしまいますのでちゃんとヤスリで研いでお子様の手にトゲが刺さらないようにしてあります。
半分に折ってヤスリで奇麗になった割りばしに、普通のマジックペンで色を塗っていきます。水性ではなく油性のマジックペンで塗っているんですけれども、この時に絶対に気をつけていただきたいのが「お口に入れない」っていうことです。ママがちゃんと見ていてあげてほしいと思います。
割りばしに塗る色はたくさんの色があるといいですね。赤とか緑とか紫とか茶色とかたくさんの色の割りばしを作ってあげて下さい。
最初はママがサポートしてあげて下さい!
好きな色の割りばしを持って容器の蓋の穴にめがけて入れていく作業になります。
穴の的も大きいですし割りばしも比較的大きいですので的は狙いやすいんですけれども、何せまだ1歳児さんですので手のコントロールが震えちゃったりとかする場合がよくあります。
なので、その場合はお子さんのお手てにママの手を添えてあげて、手を使って穴にちゃんと入れれるように協力をしてあげてください。サポートをしてあげてください。
ポトンと言う「音」と奇麗な割りばしが「中に入っている」とう感覚!
奇麗な割りばしが蓋の穴に入り手を離すとポトンと言うような「音」が鳴ります。この音は、お子さんにとってはすごく快感と言うか、「入れると音が出る」ということで楽しんで取り組んでいただけると思います。
そして、大事なのがこの容器が半透明になっていることです。中が見えるので「ちゃんと中に入っている」っていう感覚を得ることができるんです。
なので、割りばしを入れると音がして、容器に入った割りばしがどんどん増えていくのが見える、といった2つの楽しみはあるわけです。
ママのサポートなしで夢中に、最後は容器を振って音を楽しむ!
1本1本割りばしを穴に差して落とすという作業を何回も何回も繰り返した行くと、最初手のコントロールがなかなか上手くいかなかったお子さんもも要領を得てきますので、後はもうあのお母さまのサポートなしでどんどんどんどん入れていくっていう作業を繰り返していきます。
そして最後、全部割りばしが容器の中に入るとたくさんの色がその容器の中に入っています。すると最後、子供たちは、奇麗な割りばしがたくさん入った容器を振って音を鳴らして楽しんでいます。これによって達成を味わうというような感じになっています。
「割りばし差し」の教材をさらに発展させると・・・!
「割りばし差し」の作業は楽しくて子供たちは何回もやってみたくなります。その時、もうちょっと発展させていくなら、「色をママが隣で言ってあげる」というのもいいと思います。
ママが色を言うタイミングとしては、落とした瞬間「赤」、落とした瞬間「紫」という感じでママが言って「色の観念」を植え付けてあげられるといいと思います。
注意したいのは、割りばしを持って穴の的をめがけているときは的に集中していますので、ここで例えば「緑」と言ってもちょっとまだ早すぎます。
お子さんが割りばしを落とした瞬間ですと心が開いてますので、その瞬間に「緑」というように「色の言葉」を教えてあげるのがとてもいいタイミングだと思います。
まとめ
忙しいママでも自宅で簡単にできる【手作り教材】シリーズとして、セサミクラブの1歳児さんで使っている【割りばし差し】を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
一つひとつの教材は3分以内で簡単に取り組める教材ではあるんですが、お子さまにとってはその時間はママの愛情をたくさんもらえる時間でもあります。
良かったら、【割りばし差し】の手作り教材を、お子さまと一緒に楽しんでみて下さい。